親知らずの抜歯や歯周病治療なら千種区の当院まで

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何歳の時に親知らずを抜くといいのか

親知らずを抜かなくても良いなら

ほとんどの人は抜きたくないと感じると思います。

しかし、

それでも親知らずが腫れたり、虫歯になってしまったり

様々な理由で親知らずを抜かざるを得ない時もあります。

 

親知らずが腫れるのを何度か繰り返しているものの

なんとなく抜くのを延期している方も多いかと思います。

では、

親知らずはいつ(何歳で)抜いても同じなのか?

というお話をしようと思います。

 

年齢差で大きく変わる親知らずの抜歯の難易度

実は、いつ(何歳で)親知らずを抜くかで

抜歯の難易度は大きく変わります。

 

例えば

男性で

20歳で親知らずを抜く場合

50歳で親知らずを抜く場合とでは

同一人物の同一の親知らずでも難易度はかなり変わってしまいます。

 

難易度とは、

・抜くのにかかる時間

・抜く時にかかる患者さんへの負担

・うまく抜けるか

・抜いた後の治りの良さ

といった様々な要素全てです。

 

この全てにおいて

年齢が上がれば上がるほど難しくなってしまいます。

その理由は単純で

年齢が上がると顎の骨の密度が上がり硬くなるからです。

 

それほど、深刻な事柄に聞こえないかもしれませんが、

この、顎の骨の硬さ

という要素は親知らずの抜歯において

非常に重要な要素です。

 

例えば、

50歳の男性で親知らずを抜きたい

といった人が来た場合

年齢と性別を聞いただけで抜くのが大変かもしれない

と想像してしまいます。

 

それほどに顎の骨の硬さは重要なのです。

 

何歳で親知らずを抜いておくと楽?

では、何歳ならいいのかというと

若ければ若いほどいいのか?

というとそうではありません。

 

単純に性別と年齢だけで言えば

 

男性は大体20代

女性は20代から30代

に親知らずを抜くと楽です。

 

この理由は単純でまさに、顎の骨の硬さの傾向に影響しています。

女性は男性よりも骨が柔らかい傾向にあるので

20代30代でもまだまだ抜きやすい傾向がありますが、

 

男性の場合は30代に入り始めると段々と顎の骨が硬くなってくる傾向にあります。

50歳にもなればかなり顎の骨もガッチリしているので

抜くのが大変かもしれないのです。

 

いつどんな状態になるか分からない親知らずですが、

年齢的には抜いておくと本人にとっても楽な時期というのが存在するのです。

 

逆に年齢が若すぎると

親知らずはまだ口の中に出てきていない上に

歯根がなく、歯冠しかない状態の時もあるので

抜歯の際に顎の骨の中でコロコロと転がってしまってなかなか取り出せない時もあるのです。

若年者では骨の硬さは柔らかいのですが、親知らずが未完成という理由から

抜きにくくなる事もあるのです。

 

親知らずのご相談は池下の歯医者の阿部歯科へおこしください。

 

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