親知らずの抜歯や歯周病治療なら千種区の当院まで

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今池からすぐの阿部歯科では親知らずを抜歯した後に縫合をする事がありますが、

場合によっては縫合しない事もあります。

縫合するかしないかでそれぞれにメリットやデメリットがありますが

必ずどちらかでないといけないという事は決まっていません。

しかし、縫合するかしないかのある程度の目安が存在します。

 

親知らずを抜歯した後に縫合した場合

親知らずを抜いた後に歯肉に十分縫合するだけの組織が残っている場合に

縫合するかしないかを判断する必要があります。

 

縫合した場合には

抜歯後の出血が少なくなる

血のかさぶたがでできやすくなる

傷を閉じられる

といったメリットがある一方で

 

出血が中にたまる事で腫れやすい

中に入った汚れが出にくい

といったデメリットも存在します。

 

歯肉を切開した場合は縫合をして傷を閉じるのが一般的ですが、

親知らずを抜く際にすでに親知らずの頭が出ていて

切開をせずに抜歯を行った場合は縫合をしない事もあります。

 

親知らずを抜歯した後に縫合しなかった場合

縫合しない場合は

傷口を閉じるのに十分な歯肉の組織がない

切開を行っていない

といった場合に縫合しない事があります。

切開をしなかった場合でも縫合する事もありますが、

縫合しなかった場合にもメリットとデメリットが存在します。

 

メリットとしては

出血が内部にたまりにくいので腫れにくい

抜歯した穴に汚れが入っても出ていきやすい

といった事がある一方で

デメリットとしては

出血がしやすい

かさぶたができにくくて治癒が遅れる事がある

汚れが入りやすい

といった点があります。

 

親知らずの抜歯をした後に縫合するかしないかは

それぞれの親知らずの状況や出血のしやすさや治癒の予測、切開の有無といった

様々な要素で決定されるのでそれぞれの状況に合わせて判断していく必要があります。

 

縫合した後には

縫合した後には塗った糸を取る抜糸をする必要があります。

抜糸はおおよそ1週間を目安に行っていきます。

 

抜糸をせずに糸をずっと付けたままだと糸が感染源となる事があるため

長くても2週間以内に抜糸をしていく事が大切となります。

時には糸が自然と取れてしまう事もありますが、

傷を治すための縫合の糸が感染源になってはいけないので

親知らずを抜いて縫合した後には糸が感染をしないように

抜糸を忘れずにしていく事も大切となります。

 

抜糸をする際には少しチクチクっとした感じがする事がりますが、

基本的には激しい痛みはないため

抜く瞬間に少しチクっとした感じを感じるにとどまる事がほとんどです。

親知らずが腫れたり大きく虫歯になってしまった場合

そのような際には抜歯を考える事も大切ですが、

一方で親知らずを残しておいた方がいい場合もあります。

 

症状のない親知らず

親知らずに腫れたり痛んだりといった症状がない場合には

抜歯を選択せずにそのまま経過観察にする事がしばしばあります。

しかし、症状なくても後々のリスク予防のために抜歯をしたり

矯正治療のために親知らずを抜歯したりといったり

必要に応じて抜歯を選択する事もあります。

 

症状もなく、特に抜歯の理由がない場合

患者さん本人が希望しない限りは親知らずは経過観察したり

親知らずが上下で噛み合っている場合はそのまま歯として機能させたままにします。

 

抜歯しない方がいい親知らず

親知らずに症状もなく経過しているものの

患者さん本人の希望で親知らずの抜歯をする事もありますが、

逆に親知らずを抜かずにいた方がいい場合もあります。

 

一例として

親知らずの前の大臼歯がダメになりかかっているものの

親知らずは比較的無傷のまま

といった場合には親知らずの前の大臼歯が抜歯の処置となってしまった場合に

親知らずを利用したブリッジの治療ができる可能性があります。

 

このような治療はもちろん親知らずが残っていないとブリッジの支台歯にできないので

そのような状況が確認される場合は積極的に親知らずを残していく事も大切となります

しかし、親知らずがすでにかなりのダメージを受けていたり

親知らずはあるものの横に寝てしまっており

そもそもブリッジの支えとして使えないような場合はその限りではありません。

 

残した親知らずが後々に役に立つかは予想が難しい

親知らずを積極的に残した方がいい場合もある一方で

将来的に親知らずを何かに使おうとして抜歯せずにしておいても

いざその時には親知らずが大きく虫歯になってしまって使えない場合もあります。

 

そのため、将来的に親知らずが実際に使えるかはなかなか予想が難しく

腫れたり痛んだりするなどの何かしらの症状がある場合や

すでに大きく虫歯になってしまっている場合は

親知らずを残しておいても使い道がない事も多くあります。

 

そのため、特定の一部の症例においては積極的に親知らずを残す事も大切となりますが、

なにかしらの症状や虫歯ができている場合は逆に残す事自体がリスクになる事もあるので

それぞれの症例に合わせてどのような処置をしていくかを決める事が大切となります。

 

実際には患者さんそれぞれで千差万別なので、まずはしっかり診断をうけてどのような処置が自分に適しているかを知る事が大切となります。

池下の阿部歯科では様々な親知らずの抜歯を行っているため、残した方が良い親知らずに関しても色々なアドバイスを行っています。

親知らずの抜歯の後などに痛み止めが処方される事があります。

歯肉を切ったり骨を削ったりした後には痛みが出る可能性がありますが、

上の親知らずなでの抜歯で比較的簡単に抜歯を行えた際には

それほど多くの痛み止めが出されない事もしばしばあります。

では抜歯後にはどのような痛み止めが出される事が多いのでしょうか

 

ロキソニン

抜歯後に出される痛み止めとして

非ステロイド性抗炎症薬のロキソニンがしばしば出されます。

ロキソニンは炎症を弱める作用があり、その効果によって痛みを抑える事ができます。

 

患者さんによっては薬を飲んでおなかが緩くなったり

アレルギーが出る患者さんもいるので

そういった場合には処方を控える事もあります。

 

ロキソニンは抜歯の後の他にも様々な炎症性の疾患で炎症を抑える効果もあるため

他にも顎関節症の症状を抑える場合に処方される事もあります。

 

感染による炎症の場合に出される抗生物質とは別の目的として出されるため

基本的には抜歯後の痛みのコントロール

非感染性の炎症に対する炎症と痛みを抑える消炎鎮痛を目的として出されます。

 

抗生物質と一緒に処方される事もしばしばありますが、

抗生物質が抜歯後感染予防を目的として出されるのに対して

ロキソニンは痛みを抑える事が目的となっている部分に違いがあります。

 

カロナール

非ステロイド性抗炎症薬に対してアレルギーがあったり

おなかがゆるくなるといった場合に処方される事がある痛み止めです。

 

非ステロイド性抗炎症薬とは別の機序として働きますが、

比較的万人に処方できる代わりに痛み止めの効果もマイルドになっています。

親知らずの抜歯で骨を削って傷が大きい時には効き目が弱いと感じるかもしれません。

 

ロキソニンを代表とする非ステロイド性抗炎症薬が痛み止めとして処方できない場合には

このカロナールの錠剤もしくは粉が処方される事が比較的一般的ですが、

年齢が低いお子さんの場合の抜歯後にも

ロキソニンではなくこのカロナールが処方される事が多くあります。

 

その他の痛み止め

その他の痛み止めとしてより強力な非ステロイド性抗炎症薬のボルタレンが処方される事があります。

ロキソニンを常用していてロキソニンの効き目が悪かったり

ロキソニンでは効き目が足らないといった場合にボルタレンが処方される事がありますが、

基本的にはボルタレンが最初から処方される事はあまりありません。

 

入院して親知らずを上下4本同時に抜いて、

オペ室で骨を大きく削って親知らずを抜いている

といったような明らかに傷が腫れて強い痛みが出る

といった場合は最初からボルタレンが使われる事もあります。

しかし、外来で日帰りで抜歯をした場合にはやはりロキソニンがまず処方される事が多くあります。

 

千種区の阿部歯科でも親知らずの抜歯をした後には痛み止めとしてロキソニンを処方する事が基本ですが、

アレルギーなど色々な状況に応じて患者さんごとに他の痛み止めを処方もしたりしています。

親知らずなど抜歯をした後に骨の残骸が出てくる事があります。

千種区の阿部歯科でも口の中に何か硬いものがあるといった理由で受診される患者さんがいます。

腐骨と呼ばれる骨の残骸なのですが、

抜歯した時には出てこなかった骨の残骸です。

 

腐骨とは

親知らずなど歯を抜歯する際などに骨を削る事があります

骨を削った際に骨の端が鋭利に細くなったり

一部がかろうじて骨とついてる際に

その骨の一部が本体の骨から分離してカケラのように浮いてくる事があります。

 

この状態が腐骨と呼ばれる状態で本来の骨から離れてしまって

骨としては機能しなくなっています。

いわば骨の剥がれたカサブタというような言い方ができるかもしれません。

 

腐骨ができたらどうするのか

腐骨は健康な骨から分離された壊死の過程でできる骨の残骸なので

基本的には取り除いた方が良いという事になります。

 

腐骨に感染を起こす場合はもちろんですが、

確認される場合は積極的に除去する事も考えていいかもしれません。

親知らずの抜歯後など感染が原因ではなく

細くなった骨の断端が壊死して分離してくるような場合は

感染を起こさずに自然と歯肉の外に排出されてくる事あります。

 

そういった場合は抜歯をしてからしばらくたって

歯肉の上に何か硬いものが出てきたといった事を感じる患者さんもいます。

口腔内に腐骨が分離してきた場合は歯肉と一部がくっついている場合もありますので

自分で引っ張って取ろうとするとやや歯肉に痛みを感じる場合もあります。

 

口の中に出てきた腐骨は取った方がいい?

腐骨はあくまでも骨で歯肉とは別の組織なので

口腔内に浮き出てきた際にはその部位に汚れがたまって

歯肉炎などの炎症を起こす事があります。

そういった場合には腐骨を触ると歯肉の周りの炎症が痛いといった事を感じる場合があります。

 

腐骨の存在によって清掃性が悪くなり炎症を起こすような場合は

積極的に腐骨を除去してもいいかもしれません。

 

歯肉に浮き出てくるような腐骨は通常はそれほどの大きさはないため

そこまで深くに埋まっている事も少ないので

表面麻酔のみや軽く注射の麻酔をするだけで取り除ける事もあります。

 

状態によっては表面麻酔をしてピンセットで軽く引き上げてあげる

歯肉から取れるといったような状態の場合もあります。

 

口の中に歯肉とは違った硬いものがあって

それが長い事変わらない場合は骨から分離して浮き出てきた腐骨の可能性があります。

腐骨は骨から分離しているので触ると動くのでそういった事からも

その硬い物が骨から分離して浮いているのかどうかを知る手がかりにもなります。

口が開かなくて受診される患者さんが時々いますが、

そういった理由の際に親知らずが炎症を起こして口が開かない

といった状態になっている事もあります。

 

口を開けるたびに喉の奥が痛い

親知らずの炎症が波及すると喉の方に炎症が広がる事で

唾を飲み込んだ時に痛いといった症状が出る事があります。

その他にも痛くて口が開けられないといった場合もあります。

 

口を開ける際の痛みは親知らずだけではなく

他の理由で起きる事もありますが

親知らずの周りに炎症が起きて炎症が回りの組織に波及したり

時には筋肉まで炎症が広がる事があります。

そういった時に口が開かないといった症状が出る事があります。

 

親知らずが原因で口が開かない場合は

口が開かない状態を開口障害と呼びますが、

開口障害の原因が親知らずによる炎症の場合は

速やかに炎症を抑える消炎処置を取る必要があります。

 

抗生物質の投与によって感染と炎症が収まってくる場合は良いのですが、

開口障害がみられるくらい炎症が波及している場合は

抗生物質の投与だけでは炎症を抑える処置が追い付かない事もしばしばあります。

そのため、そのような強い感染症状や炎症が認められる場合には

腫れた部位をメスで切って速やかに膿を排出する事が必要になる場合もあります。

 

膿を切って出す排膿処置の判断が遅れると炎症がさらに波及して

状態がさらに悪化していく事もあります。

そのため、開口障害が認められるのに加えて

親知らずの周囲に強い腫れと膿の停滞を認める場合は

抗生物質の投与よりも膿を出して炎症を抑えていく消炎処置が最重要になる場合もあります。

 

炎症が落ち着いたら

開口障害が認められるくらい強い感染と炎症を起こした親知らずはやはり後々にも同じ症状を繰り返すおそれがあります。

そのため、そのような強い症状が出た親知らずに関しては

消炎処置と感染が落ち着いた段階で早めに抜歯をしていく事も大切になります。

 

一時的に落ち着いた場合に様子を見るといった事を選択する場合もありますが、

元々の原因が親知らずである場合は

同様な症状が再び出る可能性が高くなってくるので

落ち着き次第抜歯を計画していく事も大切となってきます。

強い感染と炎症が認められる最中には抜歯を行う事は不可能なので

そういった落ち着いたタイミングを見計らって

思い切って親知らずを抜歯していく事もリスク管理としては大切となってくるのです。

 

親知らずを抜く際の判断としてはその親知らずが

どのくらい今後に影響を及ぼしてくるかを判断した上で決定していく事が大切となるので

そういった重い症状を引き起こす可能性のある親知らずの場合は

抜歯をした方がメリットが多い事もしばしばあります。

今池からすぐの阿部歯科では院長、副院長ともに口腔外科で長く経験を積んでいますので親知らずが腫れたなど不安な事がある場合はご相談ください。

親知らずが腫れるという状況は歯の清掃性の低下や

親知らず周囲に汚れが停滞して感染が成立する事で起きますが、

時には他の歯の感染根管を経由して親知らずが腫れてしまう事もあります。

 

第二大臼歯の感染を経由した親知らずのトラブル

第二大臼歯は親知らずの一つ前の大臼歯ですが、

この歯が虫歯になり神経が感染を起こして感染根管となり

根尖に感染を作る事があります。

 

その際にこの感染巣が第二大臼歯に留まる場合はまだ良いのですが、

親知らずが横に埋まっている場合に

その歯頭部は第二大臼歯の根の近くにある事があります。

 

この時に根尖部の感染が親知らずの歯冠部へと波及して

親知らずが腫れるのと同様の状態になってしまった場合には

親知らずの抜歯をしないといけない事もあります。

さらに、そういった親知らずの場合位置的には深くに埋まっている事もしばしばなので

親知らずの抜歯という点においても問題が出る事があります。

 

親知らずが腫れるのは炎症のため

親知らずが腫れるという状態は感染が起きて炎症が起きて

その結果腫れあがるという状態が多くをしめるため、

歯の清掃性が下がって腫れる場合も

その他の理由で感染が成立している場合にも似たような状態になっていると言えます。

 

親知らずが口腔内に出ていてその部位から感染が成立している場合は

まだ親知らずの位置的な問題を含めて抜歯の難易度が低く抑えられる事もありますが、

親知らずが口腔内に出ておらず、その他の理由

例えば第二大臼歯の根尖病巣から感染が波及して腫れているといった場合には

位置的な問題も含めて治療の難易度が上がる事もあります。

 

そういった意味で親知らずが横に寝ていて口腔内に出ていないものの

レントゲンで写真を撮った際に第二大臼歯の根尖付近に親知らずが埋まっている際は

普段は特別親知らずの問題が起きなくても第二大臼歯の感染状況によっては

難しい状態になる可能性もあるという事に注意しておかないといけません。

 

そのため、そのような親知らずの埋まり方をしている事が確認された場合は

その手前の歯の第二大臼歯には十分注意して

歯が感染を起こさないように注意をしておく事

将来的なリスクを考えた上では非常に大切な事となります。

 

それでも親知らずが感染をしてしまった場合は

十分注意していたにも関わらず親知らずが感染してしまった場合には状況によって

親知らずを抜く、第二大臼歯の治療を行う

といった事をしていく必要が出る事があります。

第二大臼歯の治療によって幾分か親知らずの感染が緩和される場合には

親知らずの抜歯を見合わせる事もありますが、

抜歯の難易度がそれほど高くなくすむ可能性がある場合は抜歯を検討する事もあります。

 

いずれにせよ、

感染状況、抜歯の難易度、治療によって症状が軽快するかといった事によって

どのように治療を勧めていくのかを慎重に決めていく必要があります。

千種区の阿部歯科ではこのような様々な状態の親知らずに対する経験が院長と副院長ともに豊富に持ち合わせています。

そのため、親知らずに問題があるかなと思ったらご相談ください。

虫歯などで歯の頭である歯冠が崩壊したりして感染源になっている場合に

抜歯を選択する事がありますが、

歯を抜かない事によるメリットというのも存在します。

 

歯を抜かない事によるメリット

感染源を取り除くという意味で抜歯を行う場合

その歯によってふたたび感染が起きてこないというメリットがありますが、

一方で抜歯を選択しなかった場合にもメリットは存在します。

 

感染原となっている歯があるものの、

その歯の感染がある程度コントロールできている場合に例え歯の冠を作れないくらい崩壊していても

歯を残す場合があります。

その際には歯の中に再び感染が起きないように根面板といった蓋をする事がありますが、

この根面板自体には物を噛む能力はありません

しかし、歯の根だけでも残す事で歯槽骨の吸収が穏やかになるというメリットもあります。

 

骨は通常歯が噛み合う力を受ける事で骨の吸収が抑えられていますが、

歯が失われる事によってその刺激がなくなり骨の吸収がすすむ事があります。

そういった際に歯の根だけでも残しておくとその根を通じていくらかの刺激が加わって歯槽骨の吸収が穏やかになる事があるのです。

 

歯の根を残す事で逆に骨の吸収が強くすすむ事がある

一方で歯の根を残す事で逆に歯槽骨の吸収が強く進んでしまう事もあります。

その状態とは感染がコントロールできておらず歯根を残す事で炎症が持続している場合です。

炎症が持続する事によって破骨細胞が活性化されて骨の吸収がすすみ

歯根の周りがどんどん溶けていく状態です。

 

歯根からの刺激を受けて歯槽骨の吸収がおだやかになるという状態は

あくまでも感染がコントロールされていて炎症が起きていない状態に限っており、

歯根が原因となって炎症が起きている場合はデメリットが多くなってしまいます。

つまり、歯根から受ける刺激による骨の吸収抑制よりも炎症による骨の吸収が上回ってしまい

歯根を残した事によって歯槽骨が吸収をつづけてしまうといった状態です。

 

歯根を残す場合には適応を考えて

そのような事情から単純に歯根を残す事自体が良いというわけではなく

逆に感染原となる歯根を早めに除去した方が歯槽骨の不必要な吸収を抑えられる事もあるのです。

歯根を残すかどうかはそれぞれの感染の状態にもよりますが、

やはり患者さんの希望という点も大きくなります。

そのため、歯根を残した場合にどのようなメリットやデメリットがあるかを確認した上でどのような処置を取っていくのかを決める事が大切となります。

池下の阿部歯科では院長と副院長共に感染や炎症について知見も深く、口腔外科での経験も長いため親知らずなどでお悩みの場合はぜひご来院ください。

 

親知らずが腫れたなど様々な理由で抜歯を希望する患者さんがいますが、

親知らずの抜歯に緊急性はあるのでしょうか?

親知らずが痛いといった状態は早急に対処をする必要がありますが

一方でその原因の除去に関しては

どれくらい早急に対処しないといけないかという疑問が患者さんにはあるかもしれません。

 

痛みが出た親知らずはすぐに抜かないといけない?

腫れや痛みといった状態が出た場合は

その原因となった親知らずの対処をする事が根本的な対処法となりますが、

一方でどれくらいの時期にその対処をしないといけないのかという

治療の時期的な問題も存在します。

 

例えば、すぐに何か大切な用事がある場合

その用事があるから痛くならないように抜歯をするというケースと

その用事があるから用事がすんでから抜歯をするケースという

状況が似かよっているのに全く逆の状態になる事があります。

 

具体的には

来週旅行に行くから旅行から帰ってきてから抜歯をしたいというケースと

来週旅行に行くから旅行中に痛みが出たら嫌なので抜歯をしたいというケースという

状態です。

 

これらの状態ですが、

抜歯をした後には傷ができますので

腫れや痛みが抗菌薬や消毒による感染コントロールでできる場合は

旅行中に抜歯後の痛みが出る事を注意して旅行が終わったら抜歯を計画する

といった治療方針が取られたりします。

 

しかし一方で

顔が腫れるくらい親知らずの感染が強くなり

口を開けているのも難しいといった場合は感染のコントロールが難しい場合もあります

腫れが強い状態で抜歯をすると逆に炎症が波及して

症状自体は一時期に悪化して治癒が遅れる事もあるので

急性期にある炎症に関しては抜歯ではなく、切開排膿といった炎症を取り除く消炎処置が選択されます。

 

親知らずを抜く時期は?

腫れや痛みといった状態が出た親知らずの抜歯の時期は

休みの前などある程度安静にできる時期がベストとなりますが、

時期的に難しいといった場合もあります。

そういった際には抜歯という処置自体ではなく

痛みや腫れといった症状に注目してその痛みや腫れを取り除く事が最優先事項になります。

そのため、

親知らずという痛みや腫れを起こしている原因を取り除く事も大切となりますが、

まずは最優先事項として痛みや腫れを取り除くという事を考えると

抜歯が難しい時期には消炎処置を緊急性のある処置と判断して

親知らずの抜歯は炎症が落ち着いたら行うといった治療計画をたてていく事もあります。

 

千種区の阿部歯科では院長と副院長共に親知らずの抜歯に対して多くの経験を持っておりますので親知らずの心配がある場合はぜひご相談ください。

歯は歯槽骨とよばれる歯に植わる事でしっかりと支えられています。

しかし何らかの理由で歯槽骨が溶けてくると歯をうまく支える事がむつかしくなり

時には歯が抜けてしまったりといった事が起きる事もあります。

 

炎症によって溶ける歯槽骨

歯を支える骨である歯槽骨は炎症によって溶けていきます。

炎症の理由は様々で

歯周病

嚢胞の感染

顎骨内の感染巣

などさまざまな理由があります。

これらに共通しているのは炎症が起きているという事で

炎症が起きる事で骨を溶かす細胞である破骨細胞が活性化しそれによって

歯槽骨が溶かされる事となります。

 

歯周病に対しては歯肉の周りが細菌感染によって炎症を起こし

それによって歯槽骨が吸収されるといった状況で

嚢胞や顎骨内の感染巣においても感染によって炎症が起こされ

それによって活性化した破骨細胞によって骨が溶かされるという状況が起きています。

 

炎症を抑える事が骨の吸収を抑える事に繋がる

細菌感染といった状態が起きた場合に歯槽骨が溶かされていくこととなりますが、

細菌自体が骨を溶かす事はありません

あくまでも細菌感染によって体の免疫細胞が反応して

それによって炎症を介して破骨細胞が活性化をして骨を溶かすという段階を踏んだメカニズムで歯槽骨は溶けていく事となります。

 

そのため、この炎症をコントロールするという事が

結果的に歯槽骨の吸収をコントロールするという事になります。

炎症をコントロールするためには炎症を起こす原因となった細菌感染といった感染を取り除くと共に

過剰に炎症が起きている場合は炎症自体をうまく制御できるようになると歯槽骨の過剰な吸収を抑制する事ができます。

 

炎症自体は細菌といった外敵に対する対抗措置なため

炎症自体、つまり免疫反応自体をなくすという事は逆に問題が出てきますが

炎症を適切な程度にコントロールするという事は大切な事となります。

過剰に炎症が強くなる事で腫れや痛み、歯槽骨の吸収といった副作用的な状態が起きている部分もあります。

千種区の阿部歯科では院長と副院長共に細菌感染に対する炎症への対応には長年の経験を持っており、

感染巣の細菌に対する対処をすると共に必要に応じて炎症に対しても適時対応をしていく事の重要性に注意を払っています。

 

炎症が起きる事は良くないことなのか

炎症は外的に対する免疫細胞の反応の結果としておきますが、血管といった組織自体にも変化が加わり発赤したり腫れたり痛みが出たりといった状況が起きます。

これらは免疫細胞と組織が関わり合いながら炎症という状況を作り出していますが

外敵を排除する上での反応の結果生まれた状況でもあります。

そのため、過剰な炎症は痛みや腫れといった苦痛を引き起こすものの

炎症自体は感染に対する対抗措置としてなくてはならない存在でもあります。

このような感染と炎症のメカニズムは親知らずが腫れる場合でも同様に起こっており、親知らずが腫れるという状態は言い換えれば細菌感染によって起きた免疫反応の結果とも言えます。

炎症によって骨が溶けて歯がグラグラして抜ける場合も親知らずが腫れる場合も実は似たような状況が関連しているのです。

今池からすぐの阿部歯科です。今回は親知らずなどの抜歯した歯がその後どのように処理されるかについてお話しようと思います。

抜歯を行った後に歯が残りますがこの歯はどのように処理されていくのでしょうか?

親知らずの抜歯や乳歯の抜歯などを行った際に

歯の形が奇麗に残っている場合は患者さんに持って帰るかを確認します。

抜歯した後の歯を消毒した上で袋につつんで本人にお返しするのですが

親知らずが横に寝ているといった場合は歯を分割してバラバラにするので

形としては奇麗に残ってない事もしばしばなので基本的には医院で処理する事となります。

 

抜いた歯のその後

患者さんに抜歯した歯を返却した場合や歯を分割してバラバラにした場合の他に

歯の形が奇麗に残っているものの医院で処理するといった場合に歯を消毒して保管する事があります。

現在では医療廃棄物として歯を処理していく事になるのですが、

医院によっては抜歯した歯を保管する事があり、

歯学部の学生の時にそのような抜去歯牙をもらうために歯医者さんを訪ねてもらう事があります。

 

歯学部の学生が抜歯された歯をもらう理由は実習で本物の歯を使って歯を削る練習をするためです

今では歯に似せたプラスチック製の歯を使って虫歯の除去や歯の形成などの訓練を積むことが多くなっていますが、

本物の歯を使って歯学部で虫歯を削る練習や形成の練習といった事も行われます。

本物の歯を使う場合は消毒が確実に行われている事が大切ですが

歯の解剖学的な構造や虫歯になっている位置など実際の治療に近い状態で訓練を積む事ができます。

 

段々変わる治療の実習

昔から実際の抜歯牙を石膏に植えて治療の練習をするといった訓練は長い事行われてきましたが、

時代の移り変わりと共に人工的に作った歯シミュレーター上で治療の訓練を行うといった事も増えてきました。

実際に私が歯学部の学生だった時にも本物の抜歯した歯を使って練習するよりも

プラスチック製の人工的に作られた歯の模型を使って実習を受ける事の方が多くありました。

今から15年以上も前の時でもすでに本物の歯を使って実習を行う事が減りつつあった状態です。

 

しかし、現在でも抜歯した歯を廃棄せずに消毒して保管している医院はしばしばあるため、

プラスチック製の歯とは違った目的で保管がされています。

 

基本的に抜歯した歯は医療廃棄物として処理しますが

そういった理由から一部の歯医者さん、

特に年配の歯医者さんでは抜歯した後の歯を保管している事もあるのです。

 

今のプラスチック製の歯がなかった昔の習慣なのかもしれませんが

現在では歯により近い感触を持った模擬の歯が作られるようになってきたので

このような抜歯した歯を保管するという医院も段々と減ってきています。

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