親知らずの抜歯や歯周病治療なら千種区の当院まで

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親知らずのあまり知られていない機能

千種区の阿部歯科には親知らずの相談で多くの患者さんが来院していますが、

患者さんには親知らずが骨の中に埋まっている人もいれば

親知らずがしっかり生えていて上下で噛んでいる患者さんもいたり

その状態は様々です。

 

上下左右の親知らずがしっかり生えている場合の機能

親知らずは上下でしっかり咬んでいれば食べ物を咬む能力があるのですが、

食べ物を咬むのに特別親知らずがいるのでしょうか?

日本人では、最低限前から6番目の歯まであれば食べ物をしっかり咬む能力は残ると言われています。

欧米人では前から5番目の歯まであれば咬む能力があると言われているので、

日本人の体格などを考慮すると前から6番目の歯まであれば

最低限しっかり食べ物を咬む能力があるという事になります。

 

親知らずを数えてみると前から8番目になります。

それではしっかり親知らずが生えていても親知らずはいらない歯なのでしょうか?

しかし、親知らずは場合によっては重要な役割を果たしてる時もあります。

それは、歯を咬み合わせた時の役割です。

 

特定の条件で親知らずが果たす役割

通常通り上下の歯を「カチッ」と咬んだときは、

親知らずも他の歯と同様に噛んでいて

そこまで重要な何かがあるという事ではありません。

役割を果たすのは、歯が咬んでいない状態から上下の歯を嚙合わせる瞬間です。

 

親知らずが特定の役割を果たすのは、寝ている時に起きる事があります。

親知らずがしっかり生えていて上下で噛んでいる場合は

寝ている際に無意識に歯を嚙合わせる際に、

親知らずがガイドのように当たって手前の7番目の歯に負担がかからないようにしている事があります。

 

つまり、この状態で親知らずが当たってくる場合は

親知らずは抜かない方がいい可能性があるのです。

抜いた場合には、前から7番目の歯がその役割を果たす事になり負担がかかる事がある場合もあるからです。

 

これは実際には中心位と呼ばれる状態から咬頭嵌合位と呼ばれる状態への咬みこむ瞬間を診断して分かります。

レントゲンを取ると一番奥の歯の後ろ側の骨だけがすり減っている、

といった場合にはこの状況がおきている可能性があります。

レントゲンでこの状況を見逃さない事が一つの大切なキーポイントとなってきます。

 

そのため、

親知らずが上下でしっかり生えていて噛んでおり

親知らずが腫れたりした事もなく

ひどい虫歯がなければ親知らずを安易に抜くのは少し考えた方がいい場合もあるのです。

 

ただし、

親知らずがよく腫れたり

ひどい虫歯になっていたり

他の歯を虫歯にしやすくしている状態の場合は

無理に残す事で炎症や虫歯のリスクをあげてしまうので

この場合は親知らずを抜くことを考えるのも一つの考え方となります。

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