親知らずの抜歯や歯周病治療なら千種区の当院まで

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抜歯の紹介状をもらったら

抜歯をする際に歯科医院で紹介状を渡される事があります。

基礎疾患のある患者さんや難しい親知らずの抜歯に対して管理を考えて

大学病院の口腔外科などに紹介したり

矯正歯科から抜歯依頼として紹介状が出されたりします。

千種区の阿部歯科でも他歯科医院から阿部歯科へ抜歯依頼がくる事がしばしばありますが、紹介状をもらったらどのようにするといいかをお話しようと思います。

 

市民病院や大学病院などの口腔外科では紹介状が必要

基本的に第二次医療機関や第三次医療機関といった

市民病院や大学病院の口腔外科では抜歯の際に基本的に紹介状が必要となります。

 

既に病院内の他の科で治療を受けていて

抜歯の必要性があるという事で口腔外科に診療依頼が来る場合は

病院内でやり取りが完了するのですが、

初診から受診しようとした場合には

現在では紹介状が必要な事が多々あります。

 

まずは開業医などの第一次医療機関で治療に対するスクリーニングを受けて

その上で紹介が必要となった際に

市民病院や大学病院といった大規模な医療機関へと紹介される事が基本的な流れとなっています。

 

紹介状をもらったら

親知らずの抜歯の依頼のため紹介状をもらった際には

紹介状を持って受診をする事になりますが、

しばしば忙しくて受診できなかったという声を聞きます。

 

親知らずを抜歯しようと思った際には

腫れたり痛んだりしたり何かしらの理由があって

抜歯しようと思う事が多いと思うのですが、

その際にまずは消炎鎮痛のために応急的に処置と処方を受けて

炎症を一時的に落ち着かせる事が多くあります。

 

炎症が収まり痛みと腫れが一時的に落ち着くと

どうしても忙しさの具合などでなかなか受診できない事があります。

そういった場合でも

再び感染が強くなると腫れや痛みを繰り返すので

その際にはまた消炎鎮痛などの処置を受ける事となります。

 

第一次医療機関から紹介状をもらって

市民病院や大学病院の口腔外科に行くといった流れも多くありますが、

そのようななかなか受診できなかったなどの理由もあるため、

可能な範囲で第一次医療機関である開業医で抜歯を行える事が好ましいという点もあります。

 

しかし、基礎疾患の有無や深い麻酔下での抜歯を行わないといけないなど

第一次医療機関では設備的に対応しきれない場合は

やはり紹介状を出して設備が存在する場所で抜歯を行うなどが必要となります。

 

単純に親知らずの抜歯という事で紹介をするというわけではなく

その親知らずの状態、全身的な状態を見て

どのような設備が必要になるかという事を確認した上で

紹介をするか、その歯医者さんで抜歯を行うかを確認しているのです。

 

しかし、まずは親知らずに対して痛みや腫れなど不具合があれば

歯医者さんを受診して診断とその後の処置の方針を決めていく事が大切となります。

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