親知らずの抜歯や歯周病治療なら千種区の当院まで

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抜歯した後の歯

今池からすぐの阿部歯科です。今回は親知らずなどの抜歯した歯がその後どのように処理されるかについてお話しようと思います。

抜歯を行った後に歯が残りますがこの歯はどのように処理されていくのでしょうか?

親知らずの抜歯や乳歯の抜歯などを行った際に

歯の形が奇麗に残っている場合は患者さんに持って帰るかを確認します。

抜歯した後の歯を消毒した上で袋につつんで本人にお返しするのですが

親知らずが横に寝ているといった場合は歯を分割してバラバラにするので

形としては奇麗に残ってない事もしばしばなので基本的には医院で処理する事となります。

 

抜いた歯のその後

患者さんに抜歯した歯を返却した場合や歯を分割してバラバラにした場合の他に

歯の形が奇麗に残っているものの医院で処理するといった場合に歯を消毒して保管する事があります。

現在では医療廃棄物として歯を処理していく事になるのですが、

医院によっては抜歯した歯を保管する事があり、

歯学部の学生の時にそのような抜去歯牙をもらうために歯医者さんを訪ねてもらう事があります。

 

歯学部の学生が抜歯された歯をもらう理由は実習で本物の歯を使って歯を削る練習をするためです

今では歯に似せたプラスチック製の歯を使って虫歯の除去や歯の形成などの訓練を積むことが多くなっていますが、

本物の歯を使って歯学部で虫歯を削る練習や形成の練習といった事も行われます。

本物の歯を使う場合は消毒が確実に行われている事が大切ですが

歯の解剖学的な構造や虫歯になっている位置など実際の治療に近い状態で訓練を積む事ができます。

 

段々変わる治療の実習

昔から実際の抜歯牙を石膏に植えて治療の練習をするといった訓練は長い事行われてきましたが、

時代の移り変わりと共に人工的に作った歯シミュレーター上で治療の訓練を行うといった事も増えてきました。

実際に私が歯学部の学生だった時にも本物の抜歯した歯を使って練習するよりも

プラスチック製の人工的に作られた歯の模型を使って実習を受ける事の方が多くありました。

今から15年以上も前の時でもすでに本物の歯を使って実習を行う事が減りつつあった状態です。

 

しかし、現在でも抜歯した歯を廃棄せずに消毒して保管している医院はしばしばあるため、

プラスチック製の歯とは違った目的で保管がされています。

 

基本的に抜歯した歯は医療廃棄物として処理しますが

そういった理由から一部の歯医者さん、

特に年配の歯医者さんでは抜歯した後の歯を保管している事もあるのです。

 

今のプラスチック製の歯がなかった昔の習慣なのかもしれませんが

現在では歯により近い感触を持った模擬の歯が作られるようになってきたので

このような抜歯した歯を保管するという医院も段々と減ってきています。

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