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大切な歯の役割と親知らずについて

名古屋市千種区で親知らずの最新情報を提供している、阿部歯科です。

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本日のブログでは、「歯とは何か?」「歯の役割と親知らず」をテーマにご紹介します。

歯は咀嚼に関わるとても重要な器官で、生きる上で特に必要なものと言えます。

【記事の更新日】2020年9月17日

 

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生き物の歯について

 

普段特別意識をすることはないかと思いますが、実は歯は

鳥類や亀、カエルなどの両生類、哺乳類では

ヒゲクジラ、オオアリクイ、ハリモグラなど

歯を持たない生き物もますが、数多くの脊椎動物に認められます。

 

しかし、これらの歯を持たない生き物でも先祖は歯を持っていたと言われており、

進化の過程で歯を失ったと言われています。

 

無脊椎動物でもカタツムリやヤツメウナギなどのように歯を持つ生き物もいます。

 

このように歯は幅広く多くの生物が持つ器官なのです。

 

歯は魚の鱗から進化した?

 

脊椎動物の歯は、サメやエイなどの体を覆う鱗の楯鱗に由来して進化したと言われます。

 

サメの鱗、サメ肌は歯と同じ構造を持っており、

エナメル質と象牙質をもってさらにその形も歯のように見えるため皮歯と呼ばれます。

 

脊椎動物では楯鱗は退化して消失しましたが、歯として口の中に残ったのです。

 

生き物で違う歯の機能

 

脊椎動物の歯は硬く、食べ物の咀嚼に重要な機能を果たしていますが、

 

一方で爬虫類などの生き物では歯は主に獲物を捕らえるために使われており、

その形も単純な円錐形をしています。

 

哺乳類では歯は様々な形をしており、前歯は尖っており、

後ろの臼歯は臼(うす)のような形をしていて、それぞれで様々な役割を果たすようになっています。

 

歯の様々な機能

 

生物によって様々な形をしている歯ですが、その機能は

捕らえる

かみ切る

かみ砕く

すりつぶす

といった数多くの機能を持っています。

 

歯が獲物を捕らえる事にだけ特化している場合、食べ物はかみ砕いたりせずに丸のみする事になってしまいます。

 

歯のそれぞれの機能は生き物ごとの食生活にも影響しており、

肉食性の動物では前歯でかみ切る機能が草食性の動物では臼歯でかみ砕いたり、すりつぶすといった様々な機能が発達します。

 

人のような雑食の生き物は前歯と臼歯両方が発達する事となります。

 

歯にはこのような機能以外にも、イノシシやゾウなどの牙のように闘争の武器として使われる事もあります。

牙は闘いの他にも地中を掘り起こしたりする事などにも使われ、それぞれの生き物でその生活様式に適した形となるように進化しているのです。

 

生き物それぞれで歯の数は実は様々です

 

人では歯は親知らずを含めれば基本的に計32本となりますが、

爬虫類やカタツムリなど数多くの歯を持つ生物もおり、

その数は生物ごとで様々です。

 

魚類では、口の中のいたるところに歯を持っており

口の中だけにとどまらず食道にまで歯を持つもののあります。

その数が100本を超える事もあり、その数は同じ生物内でも一定しません。

 

一方で哺乳類ではほとんどは基本的な歯の数は生物内で一定の数となっており、

歯と一言に言っても色々な形式を取ってそれぞれの生物で機能しているのです。

 

 

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